1959-03-20 第31回国会 参議院 予算委員会 第15号
○中村正雄君 国鉄は省営自動車を経甘いたしておりますが、国鉄の省営自動車の路線の新設に対しまする基本的な一つ方針を伺いたいと思います。
○中村正雄君 国鉄は省営自動車を経甘いたしておりますが、国鉄の省営自動車の路線の新設に対しまする基本的な一つ方針を伺いたいと思います。
バス運賃については自動車局長からお答えした方が適当かと思いますが、私の方は、省営自動車の運賃については普通のバス運賃のようにやっております。
省営バスのあるところには、やはり貨物省営自動車を増車していただくことが地方では非常にいいと思うのでありまするが、これらの御方針について承つておきたいと思います。
これは省営自動車の方の公述人でありまするが、その方に対してそういうごあい己つがありましたために、沿村民は非常に激日印しておる。これはもちろん宇和島自動車に認可になつたのであるが、そのために宇和島自動車はどういう利便を得るかというと、近永を通じて宇和島まで直線に出ることができるのであります。
○井谷正吉君 簡単でありますが申し添えておきたいことは、冬場の雪の深いとき、あるいは連日豪雨のときは水分線を通らずに、省営自動車は今の問題の線を通つておるということをお認めおき願いたいということと、現在水分線も宇和島自動車と両方走つておるのであります。
ただ一応今までの省営自動車の動きを見ておりますると、非常に省営自動車というものは私営バスと全然別個のものである。前の運輸省直轄のときよりももつと虐待されると言いますか、非常に範囲を狭められたような、運輸省自体の私は認可方針なり許可方針になつておるんじやないか。
お尋ねの趣旨が或いは省営自動車の、いわゆる事業の運営方針と申しますか、免許方針という点で若しもあるといたしますれば、その点については公共企業体になりましても、国鉄自動車は省営自動車に関連した事業を現在においてもやるということでありまして、この点の性格と申しまするか、解釈につきましては変つておりません。
○中村正雄君 国鉄の増収を図るということでやつておられますのに、鉄道の運賃だけ一応考慮して、省営自動車の運賃を考慮しなかつた理由はどこにあるのですか。
第二一七八 号) 二〇〇 下田港施設の着工促進に関する請願(畠 山鶴吉君紹介)(第二一七九号) 二〇一 一宮、多治見間鉄道敷設の請願(江崎 澄君紹介)(第二二〇八号) 二〇二 新潟県に日本海海運局設置に関する請願 (小林進君紹介)(第二二三四号) 二〇三 姫路駅改修に関する請願(堀川恭平君紹 介)(第二二三五号) 二〇四 飯田、名古屋間及び飯田、中津川間に国 営自動車運輸開始
国営自動車運輸開始の 請願(益谷秀次君紹介)(第三三三一号) 四一 日吉、檮原間に国営自動車運輸開始の請願 (關谷勝利君紹介)(第三三八五号) 四二 北諸県郡内に国営循環自動車運輸開始の請 願(瀬戸山三男君紹介)(第三五六三号) 四三 伊那里村、飲田市間に国営自動車運輸開始 の請願(今村忠助君紹介)(第三五六八 号) 四四 摺沢駅より横張を経て大原町に至る間に国 営自動車運輸開始
またこの間における国営自動車の運行の問題につきましても御研究をいただきまして、私も実は鉄道在職中におきまして、この間の省営自動車の運営という面のことにつきまして、一部参画した過去の経験はございます。当時神姫自動車その他の民営自動車の諸般の事情からいたしまして、国営自動車の国策的な進出がやむを得ず退却せざるを得なかつたという諸般の実情もあるのであります。
又先ほど御指摘の函館本線というようなところは、列車回数の問題から、できるだけ御説明のようなふうに鉄道線路の改良をし、且つ省営自動車ですか、国営自動車ですか、その自動車の乗り客のかたがたも不便でないという場合には、お説のようにするのが、私は至当だろうと思いますから、そういうふうにいたしまして、そこに浮いて来た自動車を他に転用して、もう一度、その便宜を図るというようなことは、十分考えたいと思つております
これは温泉地で有名な群馬県四万温泉に、中之條までは省営の自動車が通つておるのでございますが、その中之條から四万温泉約百六十キロの間を省営自動車を運行していただきたいという請願でございます。これについては今日まで地元の人たちが、熱心な運動を続けて参つたわけでありますけれども、ここには東武の自動車が入つておりまして、競合路線になつておるわけであります。
○岡田(五)委員 それではもう一つ承りたいのですが、国営自動車運賃、鉄道及び航路の運賃の値上げに関連いたしまして、旅客及び貨物につきまして値上げをされるおつもりでいらつしやるのか、また現行の運賃のままで国営と申しますか、いわゆる省営自動車の運賃料金をすえ置かれるおつもりでありますか、この点について御説明を願いたいと思います。
しかし国鉄長野原線は、群馬県長野原町を終駅としておりまして、それより上田市に通ずる四十一キロの奥地山間地帶は、省営自動車によつて連絡するにとどまり、その沿線に包蔵されている広大な産業資源と観光地帶は、交通不便のために睡眠状態となつておるのでありまして、經済文化の発展に影響するところきわめて大なるものがあるのであります。
請願第一二六号、第一二七号、棚倉町、宮本村間に国営貨客自動車運輸開始の請願、請願の要旨は、福島県棚倉、白河間の省営自動車の運行を、棚倉より宮本村まで及び棚倉より石川まで延長して欲しいというのであります。 請願第一三一号、二本松、津島画駅間に国営バス運輸開始の請願、本請願は、福島県二本松町より福浪線津島駅に至る間に国営バスの運輸を開始して欲しいというものであります。
さらに手続上について申しますと、現在省営自動車に対しましては、鉄道監督局の方におきましてまず書類を受けつけるのであります。鉄道監督局においては、国鉄の監督という立場からこれを自動車局に協議をしていただきます。その協議が参りませんと、私の方ではCTSとの話合いにならないわけでございますので、その辺がどの程度進んでおるかということによつて、話もまた別になることと思います。
本請願は岩手県三戸郡小鳥谷村長らの請願にかかるものでありまして、本請願の要旨は、岩手県小鳥谷局は小鳥谷村、姉帶村、田部村の三箇村にわたる集配局でありまして、東北本線小鳥谷駅に接し、さらにこれに接続する県道小本線を利用する省営自動車連絡点として、地方交通運輸の要路になつております。本線沿線たる葛巻町、江刈村、山形村、大川村、小川村、岩泉町等の生産物資の貨物積出駅であります。
またその後省営自動車におきまして、六十数名の重死傷者を出しておる。しかもまた、これは非常に事故は少くて終つたようでありますが、十月十五日でございますか、宇都宮発の省営貸切自動車が一メートル近くの崖から落ちかけて、死者は出たかどうか知りませんが、数名の負傷者を出して、大事に至らずして幸い終つたそうでありますが、今度の事故につきまして、運輸省はどういう措置を講ぜられたのか。
本来不経済線ばかり集めて省営自動車ができ上つておる。優秀な路線なんかほとんどありはしない。そのむりな命題を実行しようとするところに、いろいろむりがありはせぬか。そこまで考えてみると、この大栃線なんというものは、大体土佐山田で打切つておることが間違つておる。これは高知まで当然乘り入れなければ、自動車の事業経営の形態をなさないと思う。
かような事故が、先ほど申しますように熊ノ平の事件、また室蘭線の事件、また今度の省営自動車の事件、とにかくこの一つの事故によつて、数十名の生命が損しておるのであります。かような事故に対しまして、運輸省がただ注意をしたというだけで、はたして運輸大臣の、国鉄の公共機関としての、大きな輸送機関としての国鉄に対する監督が、至れり盡せりと私は考えないのであります。
○石野委員 ただいま非常に要領のいい御答弁をいただいたのでありますが、ちよつとわからなくなりましたが、私その点を聞きたかつたのでありまして、いま一応關谷次官にお尋ねいたしますが、特に私ども今回の視察を通じまして各地で聞きましたことは、この省営自動車の独算制の問題と地方の同業者との問における問題点を、どういうふうに議会は解決してくれるかという質問を受けました。
その際私は最もこの問題が現在の機構の上で大きく出ておるところとして、これは次官にまた御所見を承りたいのでございますけれども、いわゆる省営自動車の問題は、特に地方業者との間における問題点になつて来ておるのではないか。ここにおけるいわゆる独算制の施行ということが、非常に困難な状態に置かれて来ておると私は思うのであります。
○岡田(五)委員 次にお尋ねいたしたいことは、戰時中でありますが、鉄鋼資材、その他の関係もありまして、鉄道建設線に代行するという意味におきまして、国鉄の省営自動車が開業せられたことがあるのであります。
併し若しお話のように、具体的にその村から隣の郡に行きます省営自動車を使つてその方を利用した方が早く着くということでございましたならば、計画をよく検討いたしまして、その方が早く着きますれば、その方にいたしたいと存じておりますが、具体的にどこかというお話はございませんので……。
省営自動車に委託して運ばれれば、二時間か三時間ぐらいで行くところが、場合によつては二日も三日もかかるということがある。それでその村の次の村になりまするというと、そこはもう正常の形で、却つて遠いところが非常に早く郵便物が届いて、割合に近いところがそういう関係上非常に遅れて着く。
そこは福島から省営自動車が山木屋村を通過しておりまして、福島から浪江という所へ省営自動車が通つておりまして、その省営自動車に郵便物を委託すれば直ぐ二時間ぐらいで行くのです。ところがその村に集配局がないのだと思いますが、福島から汽車で二本松という所まで行きまして、そこから又自動車で針道という所まで運ぶのです。
○關谷委員 最近列車の関係は、非常に復興ができたと申しますか、改善ができたのでありますが、開くところによりますと、省営自動車といいますか、国有鉄道の自動車は、戰時中からますます荒廃しておるというようなことで、これがために乘客あたりが非常に不満を持つておるというのが事実だということが、各方面からわれわれの耳に入つて来るのでありますが、この自動車の復興改善の状態はどのようになつておるのか、一応御説明いただきたいと